文在寅が殺人などの容疑告発された
韓国では、文在寅前政権の大清算の真っただ中だという。支那や北鮮に塩を贈り、日本を誹謗中傷した悪人だから胸のすく思いだ。今回、文在寅政権時代の脱北者への人権侵害などに対する殺人などの容疑で告発された。文在寅は、退任直前には検察から捜査権を剥奪する法案を強行成立させた。しかし、その姑息な法でどこまで自身の安全を助けられるだろうか。告発内容は、文政権当時の2019年11月、亡命を求めた北朝鮮の漁師2人が強制送還された。この際に、軍事境界線のある板門店で抵抗する男を無理やり連行して送り返した。北朝鮮に行けば当然厳しい拷問にあった後、死刑執行されたに違いない。亡命者に対する、反人倫的な犯罪行為と非難されても致し方ない。政権交代後、韓国の弁護士団体や人権団体は、文在寅を職権乱用、不法逮捕・監禁、殺人など5つの容疑でソウル中央地検に告発した。文在寅は、強制送還の最高指示者なのは明らかだからだ。北朝鮮に強制送還すなわち、殺人の未必の故意だからだ。また、朝鮮日報は当時の韓国大統領府が、亡命を求めた漁師の陳述内容を記載した報告書を破棄していたと報じた。さらに強制送還の意向を伝える文書を北朝鮮の金正恩に送ったという。いずれも北朝鮮側の歓心を抱くために人殺しを幇助した。文在寅のやってきたことは、脱法行為のみならず法の不遡及にまで及ぶ。法の不遡及とは、法令の効力はその法の施行時以前には遡って適用されないという法体系における理念だ。このようなことが韓国では守られていないから、近代国家とは言えないだろう。日本では1880年の旧刑法以降、一貫して刑罰法規不遡及の原則が採用されている。韓国の姿勢は、ロシアとうりふたつだ。何を約束しても、平気で反故にするから交渉などしようがない。支那や南北朝鮮、ロシアなどは法治国家でないばかりか、近代国家と言も言えない。
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